2009年11月11日

不確定性原理


「ある粒子の運動量と位置を
 同時に正確に知ることは、原理的に不可能である」


たとえば、
なぜ、
「そこに野球のボールがある」と認識できるかというと、
「太陽なり、電球なりから発せられた光が、ボールに当たり、ボールから反射した光が、目の網膜に届く」
からである。

もし、
光がボールとぶつかっても、
跳ね返らなければ、
透明なボールとなり、
誰もそこにボールがあるとは気付かないだろう。

ようするに、
光がボールとぶつかって、
跳ね返るから、
ボールの存在を認識できるのだ。


手で触って、
「そこにボールがある」と認識できるのも仕組みは同じである。
手の「分子」が、
ボールとぶつかって、
跳ね返るから、
「ボールがそこにある」と感じたり、
つかんだりできるのであって、
もし、
手の「分子」がボールとぶつかっても跳ね返らなければ、
手はボールをすり抜けてしまい、
やっぱり、
誰もそこにボールがあるとは気付かないだろう。

つまるところ、
我々にとって、
「何かの位置を測定する」というのは、
「ナニカ(光など)を飛ばして、ナニカが反射してくれば、その位置に何かがある」
ということをやっているにすぎない。


これは人間だけの話じゃない。
どんな測定器でも、
仕組みは同じなのだ。



参考♪


a_rise at 18:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0)辞書 
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