ウォーレン・バフェット

2011年04月11日

スノーボール (12)


バフエットは、
安いからといって、
他人がほしがっているものを買ったことは、
ほとんどない。

そうではなく、

他人がほしがらないもの、
手放したほうがましだ、

と思われているものを買ってきた。


バフェットの、
ほんとうのすごさは、

お買い得品を見つけることではなく、
(たしかに多数見つけてはいるが)、

適正な値段のついている会社を、
長い歳月をかけて、
お買い得品に仕立てあげることにある。




「逆から、つねに逆から」

状況や問題を裏返してみる。

逆の方向から見る。

他人の目にはどう映るか?

自分たちの計画すべてが狂ったらどうなるか?

自分たちが行きたくない場所、
そこへ行く方法は?



成功を求めるのではなく、
どうなったら失敗するか、

を列記する―


怠惰、
嫉妬、
恨み、
自己憐憫(れんびん かわいそうに思うこと。あわれむこと。あわれみ。)、
思いあがり、
自滅をもたらすあらゆる習慣的な心の動き。

こうした資質から、
逃れることができれば、
成功する。


私が死ぬ場所を教えてくれ。

そうしたら、
そこへは行かない。




資本は、
十分に活用できていない。

つらい状況だが、
愚かなことをやるよりは、
つらくない。






参考♪



a_rise at 19:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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