―第1部 証券分析とそのアプローチ

2011年08月16日

P100 各証券の特徴 (4)


クラス . と . の区分は、

クラス . と . の区分と同じように、
不確定である。


しかし、

異なるカテゴリーという観点から見れば、
両クラスの間に境界線を引くのは、
それほど難しいことではない。


例えば、

30ドルで売買されている、
配当率7%の優先株は、

低位の上位証券だろうか、

それとも、

普通株と同じ種類の証券だろうか。


その答えは、

当該企業の業績と、
その証券に対する投資家の見方によって決まる。


優先株の額面超過分に、
何らかの実質的価値があれば、
この証券は、
上位証券としての有利な権利を持つ。

その反対に、

投資家が、
この同じ証券を、
普通株と同じ種類のものと見ているかどうかは、
その投資家が、
250%の値上がりを期待しているのか、
または、
それ以上の投機的なリターンを見込んでいるのか、
によって決まる。



以上の検討から、

われわれが意図している、
証券分類の主な内容と目的が、
かなりはっきりしたと思われる。

繰り返すが、

証券分類の基準は、
その名称にあるのではなく、

その証券特有の内容と、
投資家の見方という、
実際上の基準に基づくべきである。


つまり、

重要なことは、

その証券の保有者が、
法律的に要求できるものではなく、
将来的に得ることができるもの、

または、

その証券を購入した時点で得られる可能性のあるもの、

を基準にすべきだということである。






参考♪




a_rise at 13:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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