―第2部 確定利付き証券 【3】

2011年09月29日

P152 規模の大きさと債券の安全性


これが意味するのは、

規模の大きさそれ自体が、
その企業の繁栄度と財務力を表すものではない、

ということである。


業界最大手の企業といっても、
分不相応に債券債務が多ければ、
その業界では最もぜい弱な企業である、
ということにもなる。


鉄道、
公益事業、
または、
地方自治体、

を見ても、

大きな規模を持つというだけで、
実際的な優位性を有しているとは限らない。


その電力会社の総収益が、
2000万ドル、
いや、
1億ドル、
を超えていようとも、

その債券の安全性が、
100%保証されるわけではない。


同様に、

人口が、
7万5000人しかいないある都市が、
数百万人の人口を抱える大都市よりも、
高い信用格付けを得ているケースもある。


工業債の分野では、

大手企業の債券は、
中小企業の債券よりも安全である、
と言えるが、

それでも、

その大手企業の債券が、
投資家の信頼を得るには、
好業績という裏付けが必要である。








参考♪



a_rise at 13:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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