―第3部 特権付き上位証券のテクニカルな特徴
2012年01月31日
P364 要約
以上の検討結果を要約すると、
長期の保有を前提とするならば、
安全な利益参加権が、
最も有利な投資対象と言える。
しかし、
上昇相場の下で最大の利益を追従する、
という目的からすれば、
分離型ワラント付き上位証券が、
最も有利である。
主証券が繰上償還されたあとでも、
ワラントが独立して流通しているというのが、
その大きなメリットだ。
ワラントによる投機的利益を手にしたあとでも、
当初からの投資の地位を、
その後も維持できるからである。
参考♪