―第4部 普通株の投資基準

2012年04月20日

P447 投資信託が問題解決のカギ


こうした厄介な問題のカギを握るのは、

投資信託の健全な投資アプローチではないだろうか。


先に指摘したように、

今日までのアメリカの投資信託は、
大失策を犯してきた。


しかし、

アメリカで投資信託が設立された時期が、
狂気の時代であったことを考えると、

投資信託が行ってきた投資原則に、
欠陥があるわけではない。


そうした投資信託の投資原則は、

これからの普通株の投資基準としては、
理想的なものであろう。


投資信託は、
個人投資家に比べて、

統計調査や分析の高度なツール、
適切な分散投資を可能にする豊富な資金力、
多くの経験と高度な判断力を備えた優秀なスタッフ、

―などを有している。


そして、

とりわけ重要なことは、

投資信託が、

常に普通株を慎重に売買しなければならない、

という、

約款やその他の契約条項に縛られていることである。



人間にとって、
投機の誘惑がどれほど強かろうとも、

投資信託の運営者が、
こうした法律上の義務に縛られていることは、

逆に言えば、

救いであるとも言えるのである。











参考♪



a_rise at 04:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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